2023年11月

モトローラ・モビリティ・ジャパンは、フォルダブルスマートフォンの最新モデルを日本に導入する。

2023年11月26日

モトローラ・モビリティ・ジャパンは、フォルダブルスマートフォンの最新モデル「motorola razr 40」「motorola razr 40s」を日本に導入する。
2機種は、前者がオープンマーケット版、後者がソフトバンク版という位置付けになり、ハードウェアは同じ。ソフトバンク版は、ロック画面に各種コンテンツを表示する「Glance」に対応するなど、ソフトウェアで差がつけられている。ベースモデルは2機種とも海外で展開しているrazr 40だが、日本版はFeliCaを搭載しており、おサイフケータイが利用できる。

 razr 40は、フォルダブルスマホのミッドレンジモデルという位置付け。8月に発売した「razr 40 ultra」よりも機能を抑えた分、価格を下げているのが特徴だ。海外では8万円前後で販売されている国もある。カスタマイズが加わっている分、日本版はやや高めの設定だが、razr 40sを取り扱うソフトバンクやMVNOとしてrazr 40を独占販売するIIJmioは、発売当初から大幅な割引を展開する。異例の安さで販売されるrazr 40/40sは、フォルダブルスマホ拡大の起爆剤になるか。

NTTドコモ、ワンナンバー登録手数料を無料に

2023年11月19日

NTTドコモ、ワンナンバー登録手数料を無料に11月20日3時以降
NTTドコモが、「ワンナンバーサービス」の登録手続きにかかる手数料を無料にする。「ユーザーの利便性向上」が理由だという。ワンナンバーサービスは、1つの電話番号を携帯電話とスマートウォッチで共有できる。
 ワンナンバーサービスは、ドコモ回線で利用するスマートフォンの電話番号を、Apple Watchなどのモバイル通信に対応したアクセサリー端末と共有できるサービス。月額使用料は550円

ワンナンバー登録手数料は、アクセサリ端末(スマートウォッチなど)にワンナンバーサービスの関連情報を登録するための情報作成にかかる手数料。これまでは1回につき550円の手数料が発生していたが、2023年11月20日3時以降は無料で登録できるようになる。

auスマホとStarlinkとの“直接通信”は使い物になる?

2023年11月12日

auスマホとStarlinkとの“直接通信”は使い物になる?
KDDIと米SpaceX(Space Exploration Technologies)が業務提携し、au/UQ mobile/povoブランドのスマートフォン回線において、2024年内をめどにSpaceXのデータ通信用人工衛星「Starlink(スターリンク)」との“直接通信”サービスを開始する。まずSMS(ショートメッセージ)の送受信から対応し、2025年には通常のデータ通信や音声通話のサービスも開始する予定だという。

 Starlinkの衛星群とauの通信網を活用することで、auスマートフォンと衛星が直接つながり、圏外の場所でも空が見えれば通信が可能になる。地上局とauのコアネットワークを経由し、au携帯電話の周波数帯を使用するので、既存のauスマホでそのまま通信できるという。

月額600円で500GBまで、1契約で台数無制限

2023年11月5日

ソフトバンク「あんしんデータボックス」を提供開始。月額600円で500GBまで、1契約で台数無制限。
ソフトバンク株式会社は、スマートフォン(スマホ)などに保存した大切な写真や動画などのデータを、クラウドに安全・簡単にバックアップできるキャリアフリーのサービス「あんしんデータボックス」の提供を、2023年11月1日に開始した。
「あんしんデータボックス」は、月額600円で500GBまでのデータを簡単にバックアップできるサービスです。スマホなどに専用アプリをインストールしてログインした後、連絡先や写真、動画などの項目を選択すると、自動で対象のデータがバックアップされます。スマホからデータを削除しても、データがバックアップされているため、スマホの容量不足の心配がありません。また、写真もそのままの画質でバックアップできる他、バックアップした低画質の写真をAI(人工知能)変換機能で高画質化することもできます。スマホが故障や紛失した場合には、簡単にデータを復元することが可能です。操作で分からないことがあれば、全国のソフトバンクおよびワイモバイル取扱店で相談できる。