ソフトバンクがau回線を利用する「副回線サービス」を4月12日から提供

2023年4月9日

ソフトバンクがau回線を利用する「副回線サービス」を4月12日から提供
 ソフトバンクは4月12日から、SoftBank(ソフトバンク)ブランドの携帯電話サービスの契約者を対象とする「副回線サービス」の提供を開始する。月額料金(税込み、以下同)は個人向けが429円、法人向けが550円で、別途ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料が必要となる。申し込みはソフトバンクショップで受け付ける。
 副回線サービスは、ソフトバンクの携帯電話ネットワークに障害が発生した時に、au(KDDI/沖縄セルラー電話)の携帯電話ネットワークを利用して通信サービスを利用できるというオプションサービスだ。データ通信の最大速度(理論値、以下同)と月間容量は以下のように設定されており、容量超過時は上下最大128kbpsに制限される。

個人向け:上下最大300kbps/月間500MB
法人向け:上下最大1Mbps/月間1GB

 このサービスは、SoftBankブランドの以下の音声通話プランを契約しているユーザーを対象としている(新規受付終了済みを含む)。なお、本オプション用の回線はeSIMでのみ提供されるため、eSIMに対応する端末も必要となる。