2023年4月
眼鏡型デバイス「EchoSpeech」
口の形を読み取ってスマートフォンに入力できる眼鏡型デバイス「EchoSpeech」を発表 コーネル大学コーネル大学のSciFi(Smart Computer Interfaces for Future Interactions)研究所は2023年4月6日(米国時間)、低電力のウェアラブルインタフェース「EchoSpeech」を発表した。EchoSpeechは、唇と口の動きに基づいて、音響感知と人工知能を利用し最大31個の発声されていないコマンドを認識する無声音声認識インタフェースだ。コマンドを認識してスマートフォンで実行できるようになるまでのユーザートレーニングには数分間しかかからないという。

子どものスマホデビューで「IIJmio」を選んだ理由
アイティメディア社員が子どものスマホデビューで「IIJmio」を選んだ理由
お子さんが中学校に入学されたことをきっかけに、スマートフォンの購入を決めたアイティメディア社員のYさん。契約する回線をどこにすべきか検討した結果、「IIJmio」に決めた。実際に20GBのプランを契約して3カ月ほど使った感想を聞いてみた。
IIJmioを選んだ決め手は「容量あたりの金額が安いこと」
S君は現在、中学1年生。小学生の頃は、キッズケータイを使っていたが、中学入学を機に、スマートフォンを持たせることを決めた。「小6の頃から周囲の友達がスマホを持ち始めていたこと」から、お父さんのYさんにスマホを持ちたいと要望を出していて、「中学受験が終わったお祝い」として、S君は晴れてスマホデビューすることになった。
ちなみに使用している機種は「iPhone 13 mini」。S君によると、小さくて片手で操作できること、カメラ性能が優れていること、バッテリーの持ちがいいことが決め手になったそうだ。小学校3年生のころから通信教育でiPadを使っていたのと、Yさんのお下がりとしてMacを使っていてAppleデバイスに慣れていたことから、iPhoneもすんなり使えたようだ。
さて、デバイスが決まったところで、本題の通信サービス選びだが、IIJmioの他に、楽天モバイルや、大手キャリアのオンライン専用プランであるpovo、ahamo、LINEMOも検討したそうだ。その中でIIJmioを選んだ決め手は、容量あたりの金額が安いことだった。また、契約条件がなく、解約手数料が発生しないことも、子どものスマホデビューをする上で心強かったそうだ。
ソフトバンクがau回線を利用する「副回線サービス」を4月12日から提供
ソフトバンクがau回線を利用する「副回線サービス」を4月12日から提供ソフトバンクは4月12日から、SoftBank(ソフトバンク)ブランドの携帯電話サービスの契約者を対象とする「副回線サービス」の提供を開始する。月額料金(税込み、以下同)は個人向けが429円、法人向けが550円で、別途ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料が必要となる。申し込みはソフトバンクショップで受け付ける。
副回線サービスは、ソフトバンクの携帯電話ネットワークに障害が発生した時に、au(KDDI/沖縄セルラー電話)の携帯電話ネットワークを利用して通信サービスを利用できるというオプションサービスだ。データ通信の最大速度(理論値、以下同)と月間容量は以下のように設定されており、容量超過時は上下最大128kbpsに制限される。
個人向け:上下最大300kbps/月間500MB
法人向け:上下最大1Mbps/月間1GB

このサービスは、SoftBankブランドの以下の音声通話プランを契約しているユーザーを対象としている(新規受付終了済みを含む)。なお、本オプション用の回線はeSIMでのみ提供されるため、eSIMに対応する端末も必要となる。
約2万円で5Gスマホを提供する
「端末としての利益はほぼ出ない」 トーンモバイルが約2万円で5Gスマホを提供する
2021年12月にドコモのエコノミーMVNOに参画したトーンモバイルだが、サービス内容はその後も矢継ぎ早に進化させている。2022年2月には、当初iPhone用だけだったサービスをAndroidにも拡大。トーンモバイル自身が手掛ける端末を、取り次ぎ販売で提供することで、もともと同社が得意としていた垂直統合型のサービスを実現した。そんなトーンモバイルが、新たに投入したのが5G対応モデルの「TONE e22」だ。
TONE e22は、6.67型のフルHD+ディスプレイを搭載したミッドレンジのスマートフォン。プロセッサには、MediaTekの「Dimensity 700」を採用しており、レスポンスも向上させた。メインカメラのセンサーは4800万画素。ワイヤレス充電にも対応する。トーンモバイルが得意とする独自のソフトウェアも、TONE e22に合わせてアップデートしており、同社の端末をハブにしてファイルを交換できる「OneDrop2.0」を内蔵した。
さらに、「5G時代のスマホ生活を先取りできる実証実験」として、「TONE Labo」を開始。これは、医師などに健康相談ができる「TONE Care」や、ブロックチェーンを活用したポイントシステムの「TONE Coin」などをパックにしたもの。実証実験のため料金は無料で、加入すると1万円の端末割引を受けられ、2万1780円(税込み)で購入できる。
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