ワイヤレス充電の次世代規格
ワイヤレス充電の次世代規格「Qi2」、Androidユーザーが注目すべき理由
ワイヤレス充電規格のQiを策定している業界団体Wireless Power Consortium(WPC)は1月3日(米国時間)、次世代規格となる「Qi2(チーツー)」を発表しました。
WPCのメンバーでもあるAppleからMagSafe技術の提供を受け、それをもとに磁力で位置合わせを行う「Magnetic Power Profile」を導入します。これにより、ワイヤレス充電で起こりがちな、充電位置がずれていてうまく充電できていなかったという問題を解決。充電効率の改善と高速化を実現するとのことです。
AppleがiPhone 12シリーズから導入したMagSafe技術は、充電規格としてはQiをベースにしており、リング状に配置された磁石により位置合わせを行うというもの。単なる位置合わせにとどまらず、iPhoneの背面に貼りつくモバイルバッテリーやカードケースなど、さまざまなアクセサリーが登場しており、これをうらやましく思っているAndroidユーザーも少なくないのではないでしょうか。
Qi2により、MagSafeと同じ磁力による貼り付き機能が標準になれば、Androidでも充電が便利になるだけでなく、さまざまなアクセサリーが登場するものと期待できます。WPCもプレスリリースで「現在の平面対平面デバイスでは充電できないような新しいアクセサリーにも市場を開放する」としているので、スマートフォンに限らず、例えばスマートウォッチやワイヤレスイヤフォンなど、多くのデバイス向けにQi2を展開していく方針のようです。
特にスマートウォッチでは、Pixel Watchのようにワイヤレス充電ではあるものの、充電台は専用のものを使わなければいけないというものも少なくないので、これがQi2に統一されるのであれば、ユーザーとしては素直に歓迎したいところです。
ワイヤレス充電規格のQiを策定している業界団体Wireless Power Consortium(WPC)は1月3日(米国時間)、次世代規格となる「Qi2(チーツー)」を発表しました。
WPCのメンバーでもあるAppleからMagSafe技術の提供を受け、それをもとに磁力で位置合わせを行う「Magnetic Power Profile」を導入します。これにより、ワイヤレス充電で起こりがちな、充電位置がずれていてうまく充電できていなかったという問題を解決。充電効率の改善と高速化を実現するとのことです。
AppleがiPhone 12シリーズから導入したMagSafe技術は、充電規格としてはQiをベースにしており、リング状に配置された磁石により位置合わせを行うというもの。単なる位置合わせにとどまらず、iPhoneの背面に貼りつくモバイルバッテリーやカードケースなど、さまざまなアクセサリーが登場しており、これをうらやましく思っているAndroidユーザーも少なくないのではないでしょうか。
Qi2により、MagSafeと同じ磁力による貼り付き機能が標準になれば、Androidでも充電が便利になるだけでなく、さまざまなアクセサリーが登場するものと期待できます。WPCもプレスリリースで「現在の平面対平面デバイスでは充電できないような新しいアクセサリーにも市場を開放する」としているので、スマートフォンに限らず、例えばスマートウォッチやワイヤレスイヤフォンなど、多くのデバイス向けにQi2を展開していく方針のようです。
特にスマートウォッチでは、Pixel Watchのようにワイヤレス充電ではあるものの、充電台は専用のものを使わなければいけないというものも少なくないので、これがQi2に統一されるのであれば、ユーザーとしては素直に歓迎したいところです。
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