2022年12月
なぜテレホンカードは「今も人気」なのか
なぜテレホンカードは「今も人気」なのか 森高千里150万円、ポケモン90万円日本電信電話公社(電電公社、現NTT)が昭和57(1982)年、プリペイド式のテレホンカードを発売してから23日で40年を迎えた。一時は年4億枚以上が販売されるなど、人気を集めたが、携帯電話の普及で次第に衰退。しかし、いまだコレクションとしての価値は高く、デザインや限定品によっては1枚100万円前後で売買されるケースもある。
その後、記念品や贈答用としてアイドルタレントやゲームのキャラクター、企業のロゴマークを配したデザインなどが数多く出回るようになり、コレクションとして人気を呼ぶことになる。
NTT西日本によると、カードの販売数は発売以来急増。ピーク時の平成7(1995)年度には4億353万枚に達したが、携帯電話の普及で令和3(2021)年度には130万枚にまで激減した。公衆電話の設置台数も昭和59(1984)年度の93万4903台をピークに令和3年度は13万7649台と、約7分の1になっている。
【SANKEI NEWS】
イヤフォン内蔵のスマートウォッチ
イヤフォン内蔵のスマートウォッチ「Aipower Wearbuds W20 Lite」、クラウドファンディングで登場LEAGUEは、12月6日にイヤフォン内蔵型スマートウォッチ「Aipower Wearbuds W20 Lite」をクラウドファンディングサイト「FIRST STEP」で発表した。
本製品はコンパクトな本体にイヤフォンを収納でき、ワンプッシュでケースから出し入れ可能。ハイレゾ音源も楽しめる他、ノイズキャンセリング機能も利用できる。イヤフォン本体で音楽や電話の操作が可能で、LC3コーディックとマルチストリームオーディオを搭載したBluetooth5.2を使用している。
自分の身長や体重、生年月日を登録してスポーツモニタリング機能の運動を選択すると、競技時間、心拍数、消費カロリーを自動で測定。ウォーキンやランニング、バスケ、サッカーなど11種のスポーツモニタリングに対応し、運動した日や回数はアプリに記録される。目覚ましアラーム、天気予報モード、カメラのリモートシャッターなどの機能や、IPX6水準の防水性能も備える。
リターンは、26%オフの「超超早割」が1万9800円(税/送料込み、以下同)、20%オフの「超早割」が2万1440円、25%オフの「セット割」が2個で4万200円。
「+メッセージ」の利用者数が3000万人を突破
「+メッセージ」の利用者数が3000万人を突破NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIは12月8日、携帯電話番号でメッセージがやりとりできるサービス「+メッセージ」の利用者数が3000万人を超えたと発表した。10月末時点で3250万人となっている。
+メッセージは2018年5月に提供開始。どの携帯電話でも利用できるSMSの後継規格として業界団体であるGSMAが標準化したRCS(リッチコミュニケーションサービス)に準拠している。
ただし、RCSは「RCSハブ」を経由して他のキャリアをつなげる仕組みであるため、メッセージをやり取りできるのは、3キャリアと各社のサブブランド、各社の回線を使うMVNOとの間に限られる。同じくRCS準拠のメッセージを使っている楽天モバイルとはやりとりできない。
高齢者の携帯電話契約の現状
高齢者の携帯電話契約の現状現在、携帯電話のラインアップはスマートフォンが中心です。そのこともあって、高齢者もスマホを求めることが増えました。
大手キャリアの場合、ケータイ(フィーチャーフォン)からスマホに機種変更する場合にプラン変更(契約変更)が必要となることが多いです。ケータイからケータイに機種変更する場合でも、現在は通信規格の変更を伴うため、プランを変更せざるを得ません。スマホに変えるかケータイを続けるかに関わらず、プラン変更は避けられません。
先ほど「料金に関するトラブルは大きく減りました」と言いましたが、実は高齢者(ここでは65歳以上)の契約に絞ると、「使い方が分からない」「月々の請求額が今までと全然違う(高くなった)」というクレームはそれなりにあります。
また、高齢者の携帯電話契約ではご子息がクレームを入れるケースもあります。SNSでも見かけたことがあると思いますが、「年老いた親が携帯電話ショップに行って、余計なモノを契約をしてきた」「スマホに機種変した親と連絡が取れなくなった」という声はよくあります。
SNS