マイナポイントの認知度は53%、登録意向トップは「PayPay」 ICT総研の調査

2020年7月12日

マイナポイントの認知度は53%、登録意向トップは「PayPay」 

 総務省が推進する「マイナポイント制度」は、消費の活性化、マイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築などを目的として実施。マイナンバーカードにキャッシュレス決済を登録して利用すると上限5000円の「マイナポイント」を受け取ることができ、7月1日からキャッシュレス決済の登録受付を開始する。
ICT総研が6月29日にマイナポイント利用意向に関する調査結果を発表した。
 現時点でマイナポイント制度の決済サービスとして登録されているキャッシュレス決済の一覧を見せた上で、登録したいと思うサービスについて聞いた。トップはPayPayの23.0%で、楽天カードが21.8%、WAONが7.4%、楽天ペイが6.3%、d払いが6.2%、楽天Edyが5.3%、Suicaが4.8%、イオンカードが4.6%、dカードが4.2%、nanacoが3.9%と続く。電子マネーやクレジットカードと比べ、ここ1年程度で増加したQRコード決済の存在感が大きいことが読み取れるとしている。
[ITmedia]