2020年6月
「note」急成長 MAU、3カ月で3割拡大 コロナ禍で医師などの発信に注目
「note」急成長 MAU、3カ月で3割拡大 コロナ禍で医師などの発信に注目コンテンツ配信サービス「note」の5月の月間アクティブユーザー(MAU)が6300万を突破し、この3カ月で3割増えたと、運営元のnoteが6月23日に発表した。新型コロナウイルス感染症に関連する情報を医師などが投稿し、注目を集めた。
noteは、誰でもテキストや画像などを投稿できるブログのようなプラットフォームサービス。ユーザーが記事に値段を設定し、有料記事を配信することもできる。
MAUは2019年9月末に2000万を突破。それから8カ月で3倍以上に増えた。
特に、新型コロナウイルス感染症による外出自粛が本格化した4月と5月に急増。医療従事者やコロナ感染者、コロナ禍の影響を受けた飲食店など、現場からのリポートが多く投稿され、注目を集めた。
会員登録数は260万人になり、1日に平均2万6000件が投稿されているという。企業や団体の利用も増え、累計1600件の法人アカウントが開設されている。
ソフトバンクら、Beyond 5G/6Gに向けたテラヘルツ無線通信用の超小型アンテナを開発
ソフトバンクら、Beyond 5G/6Gに向けたテラヘルツ無線通信用の超小型アンテナを開発ソフトバンク、東海国立大学機構 岐阜大学、情報通信研究機構、National Research Tomsk State University/Tomsk Polytechnic Universityの研究グループは、6月18日にBeyond 5G/6G時代を見据えた300GHz帯テラヘルツ無線で動作する超小型アンテナ開発成功を発表した。
テラヘルツ無線は、5Gのミリ波帯と比べてより広い周波数帯域が利用可能。超高速無線システムの候補として期待されている一方、伝搬損失が大きいため利得の高いアンテナの開発が必須であり、かつスマートフォンなどへの実装を前提とした小型で利得の高いアンテナの開発が必要となっていた。
[ITmedia]
携帯3社、東北新幹線・上越新幹線の全トンネルをエリア化
携帯3社、東北新幹線・上越新幹線の全トンネルをエリア化NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル(Y!mobileを含む)は、7月23日の始発列車から東北新幹線と上越新幹線のトンネル内で携帯電話サービスを開始する。
サービスエリア拡大区間は、東北新幹線の新青森駅(手前)~新青森駅間の1トンネル、上越新幹線の浦佐駅(手前)~浦佐駅間の2トンネル。これにより東北新幹線・上越新幹線の全区間のトンネル内でサービスが利用可能となる。
今後は秋田新幹線では2020年夏まで、山形新幹線では2020年内に全トンネル内で携帯電話サービスの提供を開始する予定。
3社はトンネル内など電波が届かず携帯電話を利用できないエリアへ移動通信用中継設備などを設置し、携帯電話などが利用できるよう電波の確保を目的として実施している「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して工事を行っている。
【ITmedia】
スマホの月間データ容量は平均約7GB
スマホの月間データ容量は平均約7GBMM総研は、5月20日に携帯電話の月額利用料金と音声通話・データ通信サービスの利用実態(2020年2月時点)を発表した。本調査はNTTドコモ・au・ソフトバンク(MNO)、Y!mobile・UQ mobile(サブブランド)、MVNOそれぞれの音声通話サービス利用者に対するアンケート調査に基づき分析したものとなる。
スマートフォン利用者の月額利用料金は6755円で、キャリア3社のフィーチャーフォン利用者は2535円、サブブランド利用者の月額利用料金は3818円、MVNO利用者の月額利用料金は2394円となった。2019年と比較するとキャリア3社のスマートフォン利用者の月額利用料金は7563円で、808円下がっている。
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