デザイナー同士がVR空間で直接3Dデザイン

2020年4月20日

デザイナー同士がVR空間で直接3Dデザイン

 別の場所にいるデザイナー同士が、VRゴーグルや3D描画装置を装着することで、同一のVR空間にアクセスし、互いの作業内容を確認しながら1つの3Dオブジェクトをデザインすることができる。
 製造業や映画産業などのデザイナーが利用することを想定しており、5Gを活用することで大容量の3Dデータをストレスなく扱え、リアルタイムに互いの作業を確認できる。また、作品には著作権情報が記録され、市場に流通後も残るという。ワコムの担当者は、5Gの高速大容量、低遅延とともに、ドコモのクラウドのセキュリティ性の高さも評価していた。