書き味よいM-Pencilが使える「MatePad Pro」

2020年1月4日

書き味よいM-Pencilが使える「MatePad Pro」

Android系のタブレットはHuaweiが多数の製品を出しています。中国で発売された最新モデル「MatePad Pro」は、同社のノートPC「MateBook」と同じ「Mate」の名前を冠した製品。キーボードやペンも使え、iPad Proの対抗製品として出てきたモデルといえる。
 最大の特徴は、Huaweiのハイエンドモデルと同じく、プロセッサにKirin 990を搭載していること。メモリ/ストレージ構成もメモリが6GBまたは8GB、ストレージが128GBまたは256GB。カメラはアウトが1300万画素でインが800万画素。さらには外付け式のキーボードカバーや、新しいスタイラスペン「M-Pencil」にも対応。

 バッテリーは7360mAhと大型で、しかも他の端末をワイヤレスで充電できるリバースチャージにも対応。いざというときにスマートフォンやウェアラブルデバイスを充電できるモバイルバッテリーにもなる。

 ディスプレイサイズが10.8型ということで、ライバルは同じペンやキーボードが使える「iPad Pro」、そしてサムスンの「Galaxy Tab S6」でしょう。それぞれのサイズを比べると、ライバル2機種より若干厚みがあります。ただしその分、ハーマンカードンのクアッドスピーカーを搭載しており、AV再生機能にも注力。