ソフトバンク、3G終了へ

2019年12月7日

ソフトバンク、3G終了へ


ソフトバンクは6日、第3世代(3G)携帯電話と呼ばれる前世代の通信回線のサービスを2024年1月下旬に終了すると発表した。利用者が減少しているためで、現在主流の第4世代(4G)や、次の第5世代(5G)への投資に経営資源を振り向ける。低価格ブランド「ワイモバイル」の3Gも終了する。

 「ガラケー」と呼ばれる従来型の携帯端末のうち、4Gに対応しないものは使えなくなる。スマートフォンでも通話などの機能が4Gに未対応の機種があり、いずれも機種変更が必要になる。

携帯大手ではKDDI(au)は22年3月末、NTTドコモが26年3月末にそれぞれ終了すると公表している。

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