2019年12月

スマホ査定「AI導入」で劇的効率化 所要時間は60分→3分に

2019年12月28日

スマホ査定「AI導入」で劇的効率化 所要時間は60分→3分に

広島市中区のエディオン本店では、AIを使ったスマホ査定の機械が20日から導入されました。これまで人が時間をかけて行っていたものが、自動かつスピーディーに行えるようになったそうです。

スマホをケーブルに繋ぐだけ

使い方はとても簡単。機械から出ている3種類のケーブルから、自分が持っているスマホに合ったものを選んで差し込みます。

実はこの作業でスマホの型番やバッテリーの消耗具合などを読み取っているんです。それが終わったら画面の指示に従って作業をするだけ。Wi-Fiに接続して機械の中にスマホを入れると、画面に査定価格が表示されます。

およそ3分ほどで査定が終了。エディオンでは、これまで中古スマホの買い取りは全て人が行っていたので、30分から1時間ほどかかっていたということです。

AIが査定することで時短につながります。ケーブルをさしただけでわかるということです。スマホ査定機は全国で9台。スマホの買い取り査定は最短3分で完了し、価格は無料。操作方法もとても簡単です。

スマホを機械の中に入れることで、キズやへこみがないかなども確認しています。ここまで細かい査定を行い、わずか3分で完了。

現在は全国で9台ということですが、今後普及していくかもしれません。

Adobeのカメラアプリ「Photoshop Camera」がすごい

2019年12月22日

Adobeのカメラアプリ「Photoshop Camera」がすごい
カメラで写した風景にリアルタイムでエフェクト加工
Adobeのカメラアプリ「Photoshop Camera」のエフェクト合成がちょっとした魔法のようです。現実の空が画面内でリアルタイム編集されてる……!

「ナイトシフト」のエフェクト効果を適用すれば、一気に街が夜に変わります。空と建物を区別しているので、現れた“月”を建物の後ろに隠すことも可能です。空との境目がうっすら白くなってしまっていますが、リアルタイムとは思えない精度の背景合成に驚きます。

 その他にも空に「虎」を浮かび上がらせたり、人物用のエフェクトがあったりと、いろいろ楽しめそうなこのカメラアプリ。現在はまだ先行ユーザー限定とのことで、今後の正式リリースが待たれます。プレビュー版についてはAdobeの公式サイトをチェックしましょう。

ネットバンクの不正送金被害が急増

2019年12月14日

ネットバンクの不正送金被害が急増
「フィッシング」組み合わせた新しい手口目立つ

インターネットバンキングの口座に不正アクセスされ、知らない間に預金が詐欺グループに送金される被害が急増している。一時は沈静化していたが、夏ごろから増え始め、9月には400件を超えた。金融機関を装ったメールをスマートフォンに送信して暗証番号などを盗み取る「フィッシング」を組み合わせた新しい手口が目立つ。従来の防止策が破られている可能性があり、警察や金融機関が注意を呼び掛けている。

ソフトバンク、3G終了へ

2019年12月7日

ソフトバンク、3G終了へ


ソフトバンクは6日、第3世代(3G)携帯電話と呼ばれる前世代の通信回線のサービスを2024年1月下旬に終了すると発表した。利用者が減少しているためで、現在主流の第4世代(4G)や、次の第5世代(5G)への投資に経営資源を振り向ける。低価格ブランド「ワイモバイル」の3Gも終了する。

 「ガラケー」と呼ばれる従来型の携帯端末のうち、4Gに対応しないものは使えなくなる。スマートフォンでも通話などの機能が4Gに未対応の機種があり、いずれも機種変更が必要になる。

携帯大手ではKDDI(au)は22年3月末、NTTドコモが26年3月末にそれぞれ終了すると公表している。

共同通信新着ニュース