2019年4月

ソフトバンクとGoogle兄弟会社、成層圏に“基地局”構築

2019年4月27日

ソフトバンクとGoogle兄弟会社、成層圏に“基地局”構築

 ソフトバンク子会社のHAPSモバイルと、米Alphabet(Google親会社)傘下のLoonが協業する。HAPSモバイルは、成層圏を飛行する無人航空機「HAWK30」を開発している。Loonは高度数千メートルを飛行する機体と通信システムを開発済みで、既に3000万キロ以上を飛行、世界で数十万ユーザーが接続した実績がある。

 両社のノウハウを融合し、こうした技術の商用化を検討していく考えだ。具体的には、両社の機体を相互利用したり、通信ネットワークインフラを共用化したり――といった内容を検討。人工衛星の下に位置する成層圏で機体を運用し、地上での混雑や遅延を避け、広範囲の通信エリアを実現できるとしている。

クレジットカードサイズのスマホ新登場

2019年4月21日

クレジットカードサイズのスマホ新登場

手のひらサイズに高性能を凝縮 超小型スマートフォン
クレジットカードサイズの小型サイズで使いやすい3.3型HDディスプレイ、Snapdragon435を搭載、顔認証対応。小さいだけではなく、実用性も兼ね備えています。
IP68規格の防水、防塵性能でどこに持ち運んでも安心です。
小さくても Google Play Storeのアプリ、Googleアシスタントにも対応。ジェスチャーパッド、アプリショートカットでより便利に使えます。
価格はビック特価:41,480円(税抜)
ビックカメラ.comより

PayPayの決済音を鳴らさない方法、無効化される

2019年4月13日

PayPayの決済音を鳴らさない方法、無効化される


4月3日に「PayPay」アプリが大幅にアップデートされたが、これに伴い、決済音に関する仕様が1つ変更になった。

 アップデート前までは、トップ画面から表示したバーコードを読み取ってもらえば「ペイペイ!」の決済音は鳴らなかったが、アップデート後は、トップ画面のバーコードを読み取っても決済音が鳴るようになった。

 PayPay広報部に理由を聞いたところ「お店側で決済されたかどうかを確認してもらうため」とのこと。もともと、トップ画面のバーコードを読み取っても音が鳴らなかったのは「スピーディーに決済してもらうため」としていたが、アップデート後も「スピーディーに決済することは変わらず、決済音が鳴るかどうかの違いだけ」とのこと。

 PayPay決済音のボリュームは一定で、スマホがマナーモードでも音量は変わらない。静かな場所で鳴るとかなり響き渡り、一部では「恥ずかしい」との声も。なお、「支払う」から表示したバーコード/QRコードを読み取ってもらった場合、店舗が提示しているQRコードをユーザーが読み取って決済した場合は、これまでと変わらず決済音が鳴る。

Windows 10の更新プログラム、最大35日のインストール延期が可能に

2019年4月6日

Windows 10の更新プログラム、最大35日のインストール延期が可能に


 Microsoftは2019年4月4日(現地時間)、Windows 10の更新プログラムについて、5月の大型アップデート「Windows 10 May 2019 Update」からはユーザーの判断で最大35日間、インストールを延期できるようにすると発表した。ユーザーによるコントロールを強化してエクスペリエンスを向上させ、Windows更新の品質向上を目指す。

 Windows 10の更新プログラムについてはこれまでインストールが自動的に開始されていた。しかしユーザーからは、これが作業の妨げになるという苦情も多く、いつ更新するかを自分でコントロールしたいという要望が寄せられていた。

 Windows 10の更新プログラムは、利用可能になった時点で通知を出して勧告を行うものの、ユーザーは最大で35日間、インストールを延期可能になる。35日が経過すると、更新プログラムを適用しなければ、再度の延期ができなくなる。

 この措置は、年に2回配信される機能更新プログラムと、毎月配信される月例更新プログラムの両方で、Windows 10 Homeを含むWindows 10の全エディションに適用される。

【ITmedia エンタープライズ / 2019年4月5日】