2019年2月
Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」
Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」
2019年はこのSamsungを筆頭に、ディスプレイ自体を折りたためるスマートフォンが増え、「折りたたみスマホ」が新たなトレンドになることが期待される。これまでも、2つのディスプレイを搭載したZTEの「M Z-01K」や、中国のディスプレイメーカーでもあるRoyoleが開発したディスプレイを折りたためるスマホ「FlexPai」などが登場したが、Galaxy Foldが登場!

5G、楽天、ドコモ値下げ
5G、楽天、ドコモ値下げ――2019年のモバイル業界注目トピック
まずは次世代通信規格の「5G」。NTTドコモが2019年9月開催のラグビーワールドカップに合わせて、5Gのプレサービスを提供する。
ドコモの吉澤和弘社長は年頭所感で、まずは「高速・大容量」という特徴を生かし、スポーツ観戦やeスポーツイベントなどで新たな体感ができるサービスを目指すと述べている。例えば、複数カメラで撮影した多視点の試合映像を、ラグビー観戦者の端末に配信する、といった形が考えられる。
5Gサービスを体験するには「端末(スマートフォンやタブレット)」が必要になるので、このプレサービスが“日本初の5G端末”お披露目の場になる可能性が高い。より多くのユーザーに体験してもらうべく、ラグビーの試合会場では5G端末が貸し出されるかもしれない。
5Gに対応したプロセッサとして、既にQualcommが「Snapdragon 855」を発表しており、2019年内に30を超える5G対応端末が登場することを予告している。LTEが始まったころのスマホはとにかくバッテリーの持ちが悪く、使い勝手がいまひとつだったが、5G端末は当初から快適に使えるのかにも注目したい。
「PAYGATE Station」登場
Android搭載、LTE対応のマルチ決済端末「PAYGATE Station」登場 何が便利なのか?
ロイヤルゲートがモバイル型マルチ決済端末「PAYGATE Station」を発売した。
PAYGATE Stationは磁気、IC、ピンパッド(暗証番号入力)、FeliCa、NFC、QRコード、バーコードといった、さまざまな決済手段に対応。クレジットカードはVISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners5ブランド、VisaとMasterCardのタッチ決済、QRコード/バーコード決済はALIPAY、WeChat Pay、PayPay、Origami Pay、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、FeliCa系電子マネーは楽天Edyに対応する。さらに、Ponta、dポイント、楽天ポイントにも対応し、ポイントカードをかざしてポイントをためたり使ったりできる。
避難所支援キット
ソフトバンク&Y!mobileショップ、災害対応蓄電池や「避難所支援キット」などを配備
ソフトバンクとウィルコム沖縄は、3月末までに全国のソフトバンクショップとY!mobileショップへ災害対応蓄電池を配備する。
停電時でも充電サービスを提供できるよう、スマートフォンなどを複数台同時に充電できる蓄電池を全国のショップに配備。また、避難所が開設された時に需要が見込まれる充電サービスや無料電話サービスなどを提供するための機器をセットにした「避難所支援キット」も各都道府県の事業所などへ用意する。
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