iPhoneのセルフタイマー

2018年12月30日

iPhoneのセルフタイマー使用時に連写しない方法
集合写真を撮りたいとき、どうしてますか? 最近では、思い切り手を伸ばして自撮り(セルフィー)するスタイルを多く見かけるものの、人数が4人、5人と増えてくると画面に収まりきらなくなります。もっと広角で撮りたいというときには、iPhoneを固定してセルフタイマーで撮影するほうがいいでしょう。

セルフタイマーは、カメラアプリの上部にある時計ボタンをタップすると起動できます。待ち時間を3秒と10秒のどちらかに決めたあとシャッターを切ると作動し、1秒おきにLEDフラッシュを焚いてシャッターを切るタイミングを知らせます。

しかし、セルフタイマー機能を利用すると、必ずバーストモード(連写)になります。アウトカメラは10枚、インカメラは5枚の写真を立て続けに撮影するため、誰か一人が目をつぶってしまったために写真を撮り直すような事態を防げますが、連射音が大きいこともあり、驚いてしまう人が少なくありません。

セルフタイマー時のバーストモードは無効化できませんが、HDRを有効にしたうえでセルフタイマーを作動させると、1枚だけ(HDR撮影時は設定次第で2枚)の撮影になります。フラッシュを点灯させる方法もありますが、True Toneフラッシュ搭載のiPhoneとはいえ、色味が変わってしまうこともありますから、自然な仕上がりになるHDRのほうがお勧めです。

なお、周囲の状況にあわせてHDR撮影するかどうか自動判定する機能(自動HDR)を有効にしていると、HDRを手動で有効にするための「HDR」ボタンがツールバーに現れません。事前に『設定』→「カメラ」の順にタップし、「自動HDR」スイッチをオフ(緑→白)にしておきましょう。

マイナビニュース / 2018年12月29日