偽装アプリに注意

ウイルス対策を偽装したAndroidアプリに注意

Google Play上で、ウイルス対策としてアップロードされているセキュリティアプリの中に、セキュリティ機能を持たないものが存在することが判明した。これらのセキュリティアプリは広告を表示し、効果のない疑似セキュリティ機能を実装しているという。

こうしたアプリは2018年4月の時点で35種類が存在したという。アプリは機能を検証されずに数年間存在していたようで、Google Playの統計によると累積で600万回以上インストール実績があった。すべてが正規インストールではないだろうが、それでも多くの人がインストールしたのは間違いない。これらのアプリには有料アップグレードでセキュリティを強化するとうたっているものある。

セキュリティ機能は稚拙で、正統なアプリを脅威と認識したり、自身をリスクあるアプリと検知したりする。こうした誤検知だけでも迷惑な話だが、問題は保護レベルがまったくないにも関わらず、使用者が「導入したから安全」という間違った意識を持ってしまうことだ。

すべてのアプリにいえることだが、インストールはきちんと下調べをしてから行うことが重要だ。現在、この35種類のアプリは削除されている。