印刷事業部
印刷業の原価計算入門
所長山口諄也の30年間の印刷業界経験をもとに、最も難しいと言われる印刷業の月次決算実現の手順を披露いたします。
「日本印刷新聞」に一年間連載したものです。
「日本印刷新聞」に一年間連載したものです。
【印刷業の原価計算入門 目次】
原価と経理の関係
原価とは何か
製造原価の内訳
製造経費についての考え方
一般管理費と販売費
原価計算とは
個別原価計算と総合原価計算の関係
月次決算と仕掛管理 (本文 最下行に表示↓↓↓)
原価計算のすすめ方
原価計算の種類
仕掛金額について
部門別原価計算
生産設備の時間単価の算出方法
所要時間の把握方法
印刷業の原価計算の考え方
原価計算における仕入・外注費について
作業時間と集計
原価計算と作業時間の関係
部門別の延作業時間の集計
オーダー別の集計
オーダー別集計上の注意点
作業日報実施上の注意点
作業日報と作業完了報告の比較
事故と原価計算
印刷は事故のかたまり
事故は続けて起きる
事故対策マニュアル
事故報告書を書かせる
チェックリストの見直しと修正
事故と原価計算
本来のリストラ
生産能力の算定
生産能力とは何か
見積原価の算出
見積料金の価格破壊
DTPの見積料金
非実作業の低減と改善
稼働率と見積単価の設定
『ミスは見えるがロスは見えない』
材料費と外注費の計算
用紙代の計算
用紙代以外の材料費
原価上の問題点
消費価格と見積り価格との関係
先方紙の場合の考え方
用紙以外の補助材料費
外注費の計算
発注書の重要性
一般管理費および販売費と利益の計算
一般管理費および販売費の実態・世間水準
利益をどう考えるか
利益の世間水準
利益の見積りについて
原価計算の必要性
業務改善委員会の設定
担当者に要求される資質
営業部門との連携
営業部の協力を得るには
現場管理者の協力
一般従業員に対する考え方
原価管理システムについて
時間単価の算出手順
原価とは何か
製造原価の内訳
製造経費についての考え方
一般管理費と販売費
原価計算とは
個別原価計算と総合原価計算の関係
月次決算と仕掛管理 (本文 最下行に表示↓↓↓)
原価計算のすすめ方
原価計算の種類
仕掛金額について
部門別原価計算
生産設備の時間単価の算出方法
所要時間の把握方法
印刷業の原価計算の考え方
原価計算における仕入・外注費について
作業時間と集計
原価計算と作業時間の関係
部門別の延作業時間の集計
オーダー別の集計
オーダー別集計上の注意点
作業日報実施上の注意点
作業日報と作業完了報告の比較
事故と原価計算
印刷は事故のかたまり
事故は続けて起きる
事故対策マニュアル
事故報告書を書かせる
チェックリストの見直しと修正
事故と原価計算
本来のリストラ
生産能力の算定
生産能力とは何か
見積原価の算出
見積料金の価格破壊
DTPの見積料金
非実作業の低減と改善
稼働率と見積単価の設定
『ミスは見えるがロスは見えない』
材料費と外注費の計算
用紙代の計算
用紙代以外の材料費
原価上の問題点
消費価格と見積り価格との関係
先方紙の場合の考え方
用紙以外の補助材料費
外注費の計算
発注書の重要性
一般管理費および販売費と利益の計算
一般管理費および販売費の実態・世間水準
利益をどう考えるか
利益の世間水準
利益の見積りについて
原価計算の必要性
業務改善委員会の設定
担当者に要求される資質
営業部門との連携
営業部の協力を得るには
現場管理者の協力
一般従業員に対する考え方
原価管理システムについて
時間単価の算出手順
月次決算と仕掛管理
企業が適正利潤を確保し、決算に向けて営業計画/経費計画などの予算管理をすすめるためには正確な月次決算を毎月実行することが必要になります。
決算に必要な情報は損益計算書及び在庫材料・製品・半製品の他に製造中の仕掛金額です。
仕掛金額は総合原価計算では把握できません。
個別原価計算でかかせないのは、個々の生産設備の時間単価とくに分単価の算出です。
製造業の決算資料で欠かせない製造原価報告書から設備だけでなく、オペレーターの分単価も算出できます。
個別原価計算によって発生した未売上分の原価を集計するだけで正確な仕掛金額が集計できます。
月次決算が実現すれば納税 /金融などの対応も計画的に実行できるようになります。
仕掛金額の集計にあたっては月末・年末時点での仕掛か売上済みかの判断が重要になります。
実際には納品済みでも、売上処理がなされていなければ仕掛かりになります。
従って、毎月仕掛リストを担当者別に集計して担当者にチェックさせることにより、売上漏れや請求漏れが発見できることがあります。
印刷業は月次決算が困難であるといわれる理由は、この仕掛データが把握しにくい点が大きな原因なのです。
決算に必要な情報は損益計算書及び在庫材料・製品・半製品の他に製造中の仕掛金額です。
仕掛金額は総合原価計算では把握できません。
個別原価計算でかかせないのは、個々の生産設備の時間単価とくに分単価の算出です。
製造業の決算資料で欠かせない製造原価報告書から設備だけでなく、オペレーターの分単価も算出できます。
個別原価計算によって発生した未売上分の原価を集計するだけで正確な仕掛金額が集計できます。
月次決算が実現すれば納税 /金融などの対応も計画的に実行できるようになります。
仕掛金額の集計にあたっては月末・年末時点での仕掛か売上済みかの判断が重要になります。
実際には納品済みでも、売上処理がなされていなければ仕掛かりになります。
従って、毎月仕掛リストを担当者別に集計して担当者にチェックさせることにより、売上漏れや請求漏れが発見できることがあります。
印刷業は月次決算が困難であるといわれる理由は、この仕掛データが把握しにくい点が大きな原因なのです。
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